剣の王―紅衣の公子コルム3 (1982年) (ハヤカワ文庫―SF)
によって マイクル・ムアコック
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マブデン(ヒト)の宿敵グランディスと決着がつく。徒渡神の謎も解ける。エレコーゼ、エルリックとの豪華三大競演もあり、エターナル・チャンピオンのモチーフが共鳴する。と同時に、天秤や法と混沌の争い事態を打ち砕いてしまうような、荒々しい結末である。ここでいったん神話は終わりを告げるのだ。この三部作は、作品としての完結性が高いと思う。しかしそこは多元宇宙を描いたシリーズだけに、終わりも始まりもないのであった。
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