によって 松尾 匡

黒い匣 (はこ) 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層 epubダウンロード無料 - 黒い匣 (はこ) 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層をお探しですか？ この本は著者が書いたものです。 この本には592ページページあります。 黒い匣 (はこ) 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層は明石書店 (2019/4/19)によって公開されています。 この本は2019/4/19に発行されます。 黒い匣 (はこ) 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層は簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐ黒い匣 (はこ) 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層をダウンロードできます。

内容紹介 【書評より】 「史上最高の政治的回顧録」 ――ポール・メイスン (『ザ・ガーディアン』) 「ヴァルファキスの筆致には、二転三転する探偵小説のような物語としての駆動力がある……とても優れていて非常に読みやすく、重要な『今年の一冊』のリストには必ず入ってくるはずだ」 ――スタン・パースキー (『ロサンゼルス・レビュー・オブ・ブックス』) 【「あとがき」 (松尾匡) より】 博覧強記の経済学者が、圧倒的に強大な欧州エスタブリッシュメントたちを向こうにまわして、困難を極める交渉の最前線に立つ羽目(はめ)になった。なぜ彼はそんな困難を、文字通り命がけで引き受けたのか。……問題はカネのことではない。誰が主人で誰が奴隷かを思い知らせることである。それが先方の意図だからこそ、屈服を拒否するために、ヴァルファキスは闘わなければならなかったのである。 人々が示した意思を、銀行(バンク)は容赦なく押し潰した。 金融破綻で破滅に瀕したギリシャを救うべく、立ち上がった仲間たち。だがEU中枢の権力者たちの策謀は、すべてを闇に閉ざしていく。本当の敵は誰なのか、そして理解者は……彼らの歩む先に、希望の光は灯るのだろうか。 目次 第I部 われらが不満の冬は続く 第1章 序章 第2章 ベイルアウティスタン=救済策の植民地 第3章 彼らは舌を弓のように引き絞る 第4章 立ち泳ぎ 第5章 光明が消えることへの怒り 第II部 決意の春 第6章 戦端が開かれた 第7章 幸先のよい二月 第8章 嵐の前の熱狂 第9章 この瞬間に酔いしれる、どんよりと 第10章 正体を現す 第11章 われらが春は遠ざかる 第12章 メルケルの呪文 第13章 レディと直談判 第14章 残酷すぎる一か月 第III部 勝負の終わり 第15章 破滅へのカウントダウン 第16章 あの部屋の大人たち 第17章 ロバたちに導かれたライオンたち エピローグ 出版社からのコメント EUの権力と緊縮政策に抗う著者の熱い思いが込められた本ですが、それ以上に読み物としてエンターテインメントな要素たっぷりの、秀逸なノンフィクション作品です。ページ数が多くて文字も詰まっているので気後れしてしまう人もいるかもしれませんが、展開がとてもスリリングで、ちょっと読み始めると先が気になって、どんどん引き込まれてしまいます。ふだん経済や政治のことにあまり興味のない人にこそ、ぜひ一度読んでみていただきたい1冊です。 著者について ヤニス・バルファキス (Yanis Varoufakis) 1961年アテネ生まれ。経済学者。2015年1月に成立したギリシャの急進左派連合政権で財務大臣を務め、国際債権団 (トロイカ) との債務再編交渉を担当した。政権入りするまで長年にわたり、英国、オーストラリア、米国の大学で教授職を務めた。大臣職を辞任した後は、民主主義の再生に向けて活動し、世界中の聴衆に語りかけている。2016年からは欧州の草の根政治運動、DiEM25 (Democracy in Europe Movement) の顔役を務め、2018年11月には米国の上院議員バーニー・サンダースらとともに革新的左派の国際組織、プログレッシブ・インターナショナル (Progressive International) を立ち上げた。著書は、Talking to My Daughter About the Economy: A Brief History of Capitalism (Bodley Head, 2017)[関 美和 訳『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話』(ダイヤモンド社、2019)]、And The Weak Suffer What They Must? (Bold Type Books, 2016) など多数。 朴勝俊 (ぱく・すんじゅん) 関西学院大学総合政策学部教授。1974年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科修了 博士・経済学)。 松尾匡 (まつお・ただす) 立命館大学経済学部教授。1964年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了 (博士・経済学)。1992年から久留米大学に奉職、2008年から現職。 ほか 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) バルファキス,ヤニス 1961年アテネ生まれ。経済学者。2015年1月に成立したギリシャの急進左派連合政権(チプラス政権)で財務大臣を務め、国際債権団(トロイカ)との債務再編交渉を担当した。政権入りするまで長年にわたり、英国、オーストラリア、米国の大学で教授職を務めた。大臣職を辞任した後は、民主主義の再生に向けて活動し、世界中の聴衆に語りかけている。2016年からは欧州の草の根政治運動、DiEM25(Democracy in Europe Movement)の顔役を務め、2018年11月には米国の上院議員バーニー・サンダース氏らとともに革新的左派の国際組織、プログレッシブ・インターナショナル(Progressive International)を立ち上げた 朴/勝俊 1974年生まれ。関西学院大学総合政策学部教授。2002年から京都産業大学に、2011年より関西学院大学に奉職。神戸大学大学院経済学研究科修了(博士・経済学) 山崎/一郎 1949年生まれ。NPO法人すもと共生ネットワーク理事長。京都大学法学部卒業 加志村/拓 1992年生まれ。共同通信社記者。京都大学大学院地球環境学舎修了(修士・地球環境学) 青木/嵩 1991年生まれ。関西学院大学大学院総合政策研究科博士後期課程在学(修士・総合政策) 長谷川/羽衣子 緑の党グリーンズジャパン共同代表。上智大学地球環境学研究科修了(修士・地球環境学) 松尾/匡 1964年生まれ。立命館大学経済学部教授。1992年から久留米大学に奉職、2008年から現職。神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了(博士・経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

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